局所自明な話 (Locally Trivial)

局所的に自明でも大域的に自明とは限らない!どうなるか見てみよう。

「圏論的集合論」

圏論にはだいぶ前から興味がありますが、なかなか理解が進みません。
最近、 西郷・能美「圏論的集合論」 を入手しましたが、初歩から説明していて、なかなか良さそうです。

なぜか章にタイトルがありませんが、適当に付けると以下のようになると思います。

  1. 序論
  2. 積,解
  3. 引き戻し,有限極限
  4. 双対性,余積,冪
  5. 関手
  6. 随伴
  7. 射圏,極限
  8. 分配法則,カルテジアン閉圏
  9. トポス
  10. 集合圏
  11. トポス 再訪
  12. スライス圏,トポスの基本定理
  13. 論理の初歩
  14. 量子化,双対圏,反変関手,米田埋め込み

集合圏とは、”well-pointedで選択公理をみたし自然数対象を持つトポス” のことだそうです。

線型代数対話 第1 巻 圏論的集合論 集合圏とトポス