局所自明な話 (Locally Trivial)

局所的に自明でも大域的に自明とは限らない!どうなるか見てみよう。

「数学をいかに使うか」

志村五郎「数学をいかに使うか」 を読んでみました。

タイトルから想像されるような応用数学の本ではなく、純粋数学の勉強・研究を進めていく上で知っておくとよい基礎数学の話のようでした。

色々と興味深いことが書かれています。

  1. 線形代数の使い方
  2. Hermite行列 その他
  3. ベクトル積から外積代数まで
  4. 四元数環の重要性
  5. Clifford代数とスピン群
  6. 複素解析,特に楕円関数
  7. テータ関数と保型関数
  8. Riemannのテータ関数とDedekindのη
  9. Lebesgue積分とFourier解析
  10. Fourier変換からメタプレクティック群へ
  11. 代数で何を教えるべきか

同じ著者による以下もあります。(これらは読んだことがない。)

参考

数学をいかに使うか (ちくま学芸文庫)

「固体電子の量子論」読書会

江戸川物理学勉強会 - connpass にて行われていた 浅野健一「固体電子の量子論」 ゼミが終わりました。 (私は聞いていただけ。)

非常に内容豊富で、消化するには時間がかかりそうですが、復習したいと思っています。

固体電子の量子論

幾何学の講義動画

坪井俊先生による幾何学の講義動画が公開されています。

東大数理科学の 講義・講演会

幾何学〈1〉多様体入門 (大学数学の入門)

大学数学の入門5 幾何学II ホモロジー入門

幾何学〈3〉微分形式 (大学数学の入門)

情報幾何の資料

情報幾何に関して、見つけられた資料をまとめておきます。

動画

その他

情報幾何学の新展開 (SGCライブラリ)

ロマ数トレラン 物理編

知り合いの先生たちが、物理の少人数講座をしているようです。

素晴らしいですね~。

ブラックホールと時空の方程式:15歳からの一般相対論